- 適用製品:温湿度計、温湿度計Plus、防水温湿度計
- SwitchBotアプリバージョン:9.0以降
前提
常時ハブミニ/ハブ2に接続して防水温湿度計を使っていますが、何らかの理由で外に持ち出して使用し、ハブミニ/ハブ2のある環境に戻ってきたら、外での間のデータの読み取りが出来ません。
原因
SwitchBotアプリV9.0では、クラウドサービスの項目が削除されました。代わりに、温湿度計をタップすると、グラフ画面の一番下に「データをクラウドに保存」ボタンが表示されます。そのボタンをタップすると、温湿度データはクラウドに保存されるため、クラウドサービスをオンにした場合と同じ効果が得られます。ただし、弊社の温湿度計製品では、Bluetooth経由で記録されたデータとクラウド経由で記録されたデータは異なるルートで保存されるため、一度クラウドへ保存するとBluetooth経由でのデータは表示できなくなります。そのため、出先ではBluetooth経由で記録したデータはグラフ画面上に表示されません。
提案:
外に持ち出す防水温湿度計のデータを随時に読み込めるように、ハブと接続しないことをお勧めいたします。それを実現するには以下をご検討ください。
1.「データをクラウドに保存」ボタンを押さないこと
2.もう一つ持ち出す専用の防水温湿度計をご購入なさること
3.すでに「データをクラウドに保存」ボタンを押し、出先のデータを読み込むには以下をお試しください。
SwitchBot アプリV9.5まで:
デバイスをアプリから削除して再度追加することで、出先のデータが読み込めます。ただし、ハブに接続している限り、持ち出すたびに削除して再追加が必要です。
SwitchBot アプリV9.6以降:
- 新バージョンの温湿度計グラフは温湿度データの修復に対応しています。ハブと接続が1時間以上切れた場合の温湿度計のデータを修復することができ、グラフに同期可能です。
- 防水温湿度計をハブに再接続した後、デバイスのBluetooth範囲内で、SwitchBotアプリを開き、該当の防水温湿度計を選択し、グラフ画面の一番上に表示されるデータ同期メッセージに従って、修復してください。
- ホーム所有者と管理者のみがデータを修復できます。メンバーのスマートフォンには、データ修復のメッセージは表示されません。
- ハブとの接続が切れてから1時間未満の場合、データ修復のメッセージは表示されません。また、サーバー側でハブとの接続が切れていると判断されるまでに、約10分ほどの遅延が発生する場合があります。また、20日間以内のデータ修復が可能です。
ご注意:防水温湿度計本体は最大68日分のデータを保存できます。68日を過ぎると古いデータが上書きされるため、Bluetooth経由でのデータ読み込みは早めに行ってください。
温湿度計、温湿度計Plusを同じ方法でご利用の場合、当文書の内容で屋外で記録された温湿度データの読み込みが可能です。
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