- 適用製品:AIマインドクリップ
AIマインドクリップは、録音、文字起こし、AI要約、ToDo抽出を自動で行います。OpenAPIを使うと、これらの結果をアプリ内だけに留めず、自分のナレッジベース、タスクツール、日報・週報、チームシステムなどへ同期できます。記録した内容を、実際に活用できる情報として流通させることができます。
1.OpenAPIとは何ですか?
簡単に言うと、OpenAPIは「橋」のようなものです。
橋の一方にはAIマインドクリップがあります。そこには録音、文字起こし全文、AI要約、ToDoが保存されています。もう一方には、普段使っているナレッジベース、タスク管理ツール、カレンダー、チームコラボレーションツール、または自分で作成したスクリプトがあります。
この橋があれば、手動でコピー&ペーストする必要はありません。必要な内容を、AIマインドクリップから必要な場所へ自動かつ安全に連携できます。
こんな方におすすめです。
- 会議メモを自動でナレッジベースに保存したい
- AIが抽出したToDoをタスクツールやカレンダーに同期したい
- デイリーまとめやウィークリーまとめから、日報・週報を自動生成したい
- 自分専用の「音声ナレッジベース」を作り、過去の記録をいつでも検索したい
2.OpenAPIで何ができますか?
会議メモを自動で保存
録音が終了すると、AIマインドクリップは文字起こしと要約を生成します。OpenAPIを使うことで、これらの内容を会議システム、Notion、Lark Docs、チームのナレッジベースなどへ自動で保存できます。会議後に手動で整理する必要がありません。
ToDoをタスク一覧へ自動連携
AIは録音内容から実行すべきタスクを識別します。OpenAPIを使うと、これらのToDoをタスク管理ツール、カレンダー、チームボードなどへ同期できます。アクション項目が録音の中に埋もれたままになりません。
日報・週報を自動生成
デイリーメモリーやウィークリーまとめを読み取ることで、個人の日報、業務の振り返り、効率ダッシュボードなどを自動生成できます。毎日「今日は何をしたか」を思い出す時間を減らせます。
自分だけの音声ナレッジベースを構築
文字起こしや要約を自分のナレッジベースに同期すれば、過去の会議、プロジェクトの議論、顧客とのやり取り、ふと思いついたアイデアなどを検索・振り返りできます。録音した一つひとつの音声が、検索可能な資産になります。
3.取得できる内容
| 機能 | 取得できる内容 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 録音リスト | 録音名、長さ、ステータス、関連デバイス、保存フォルダ | 自分のシステム内で録音を表示・絞り込み |
| 録音詳細 | 単一録音の基本情報と処理ステータス | 特定録音の状態確認 |
| 文字起こし・AI要約 | 文字起こし全文、AI要約、テンプレート要約、ToDo、話者情報 | 会議メモ、インタビュー記録、ナレッジベース |
| ToDoリスト | AIが録音から抽出したタスク。デバイス、録音、カテゴリなどで絞り込み可能 | タスクツールへの同期、ToDoボード作成 |
| デイリーメモリー | デイリーまとめ、場所、関連録音 | 個人日記、業務日報、行動の振り返り |
| ウィークリーまとめ | 週間AI要約 | 週報、プロジェクト振り返り、効率レビュー |
| 緊急ToDo | AIが識別した重要ToDoと推奨時間 | 優先度リマインダー、「今やるべきこと」ボード |
プライバシーとセキュリティ保護のため、OpenAPIは文字起こし、要約、ToDoなどのテキスト系コンテンツのみを返します。音声ファイル本体や音声ダウンロードリンクは提供しません。
4.3ステップで使い始める
OpenAPIを使用する前に、アプリ内で専用のOpenAPI Tokenを取得する必要があります。これはアカウントの「アクセスキー」のようなものです。
ステップ1|設定 > About に進む
AIマインドクリップアプリを開き、マイページ/プロフィール > 設定 に進み、About をタップします。
ステップ2|Software Versionを連続でタップ
About ページで、Software Version を複数回連続でタップします。
ステップ3|Developer Optionsに入り、Tokenをコピー
ページに Developer Options が表示されます。そこに入ると、OpenAPI Tokenを取得できます。Secret Keyも表示されている場合は、あわせて大切に保存してください。API呼び出し時に使用します。
Tokenを取得したら、OpenAPIを使い始められます。具体的な利用方法は第6章をご確認ください。
5.使用前の注意事項
Tokenは大切に保管してください
Tokenはあなたの鍵です。Tokenを入手した人は、認可範囲内で録音情報、文字起こし、要約、ToDoを読み取れる可能性があります。以下にご注意ください。
- グループチャット、フォーラム、公開Webページ、スクリーンショットに載せない
- 公開コードリポジトリに書き込まない
- 出所不明の第三者ツールに連携しない
- 漏えいが疑われる場合は、できるだけ早くアプリ内でTokenを再生成する
OpenAPI経由でAI機能を使う場合も、利用枠を消費します
アプリ内で使用する場合と同様に、OpenAPIでも要約時間やAI時間を通常どおり消費します。必要な場合にのみ呼び出し、高頻度の重複取得、不要なポーリング、使わないデータの一括取得は避けることをおすすめします。
内容の生成には少し時間がかかります
録音終了後、内容はすぐにすべて生成されるわけではありません。アップロード、文字起こし、要約などの処理が必要です。主なステータスは以下のとおりです。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 未文字起こし | まだ処理が開始されていません |
| 文字起こし中 | 処理中です |
| 文字起こし成功 | 文字起こしと関連AIコンテンツが生成済みです |
| 文字起こし失敗 | 処理に失敗しました |
| タイムアウト | 処理時間が長すぎたため、タスクがタイムアウトしました |
内容の生成が完了していない場合、APIが空のテキストや空配列を返すことがありますが、これは正常です。しばらくしてから再度お試しください。
アクセスできるのは自分のデータのみです
OpenAPIは、現在のTokenに対応するアカウントのデータのみを返します。他のアカウントの内容にアクセスすることはありません。また、AIマインドクリップデバイスのデータのみ対応しています。
6.連携して使いたい場合
OpenAPIはやや上級者向けの機能で、通常は多少の技術的な操作が必要です。ご自身の状況に応じて選択できます。
- コードを書きたくない場合: SwitchBot公式ツールを使用してください。ログイン後、録音、要約、ToDoなどの内容を直接読み取れます。
- 自分で開発して連携したい場合: 公式ページに、完全なAPIと技術説明も用意されています。
ツールと説明はこちら:https://www.npmjs.com/package/@switchbot/openapi-cli
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